こんにちはシステムエンジニアの勝男です。
僕は5年前まで正社員エンジニアをしていました。
当時は
- 週5日、毎朝6時半に起き、
- 満員電車にゆられ、
- 痴漢に間違えられないよう朝から気を使い、
- やっとの思いで会社に着いて、
- 上司と後輩に気を使ってました。。。
- エンジニアの仕事自体は楽しかったけど、仕事以外のストレスが多かった。。。
あー。。。。
自由になりたいなぁ〜
学生の頃はよかったなぁ〜
この言葉が完全に口癖になっていた。
僕はビールが大好きなのでよく酒場に繰り出していたが、
話す話題は過去の栄光か会社の愚痴。
大好きなキャバクラへ行くために、必死にキャッチのお兄さんと値切り交渉!
なのに入った途端、態度はまるで王様
『将来は会社起こそうと思っている』
くらいのことを平気で言っちゃうオレ・・・・
女の子に『ドリンクいーですかぁ?』と聞かれると
『今日は俺、付き合いできてるからさ ごめんね』
なんて言ってごまかしてた。。。
嘘でーーーーす。
自分から挙手してこちらに来ました!!!!
自分が誘いました!!!
当時、土曜はいつだって二日酔い。
『後悔』しながら1週間分の掃除洗濯をして、
ダラダラと過ごす。。。
そして気がつけば日曜日。
彼女もいない、やることもない、
ゲームをしながらまたダラダラと過ごす
トゥルットトゥルット
トゥルットトゥルット
トゥルット・トゥルッ・トゥ♪
18時30分から始まる『サザエさん』が聞こえてくるのだ。
オワタ。。。
あーーーーー
もう休日終わりだぁぁぁ
と憂鬱になる『サザエさん症候群』
もうこれが来たらあとは無になり
ボーッとTVを見るのみ。
月曜から使うエネルギーを蓄えるため
省エネモードに瞬時に切り替えるのだ。
僕の人生はいつからか、終わってしまっていた・・・
そんな時、大学の同級生T君と飲む機会があった。
この久しぶりの再会は、
のちに、僕の人生『ストレス』を90%減らすことができた
きっかけとなる出会いになった。
フリーランスのエンジニアになる。
T君は大学時代、とにかくいけてなかった。
頭はボサボサ、服はユニクロ、
はっきり言って番付は僕より下だった。はず。
なのになのにーー
なんかキラキラしてないっ?
眩しんですけど??
よく聞いてみるとフリーランスエンジニアとして、
最新技術に触れる案件に携わっていると判明した。
- AWSベースの暗号通貨案件
- 稼働日数:週5日(半分はリモート)
- 月額報酬:60万円
- プライベート:彼女あり(とても充実)oh NO〜〜〜
ねぇねぇ、羨ましんですけど。
完全に羨ましくて
僕の目がピクピクしてますけど。。。?
それから僕が会社員をやめてフリーランスになるまではあっという間だった。
フリーランスになって僕の身に起きたこと
とうとう
自由を手に入れた
そう、僕を10年以上縛ってきた、会社員という呪縛から抜け出したのだ。
窓を開け通勤に向かう人を見ながら
『ふっ「ご苦労さん」』(急に偉そう)。
なんて呟きながら、自由なライフスタイルに意気揚々としている。
これからは満員電車ともおさらば
痴漢をしそうな自分ともおさらば(おい)
周りの人にも極力、気を使うこともないっ
ああああ 最高っっっ!!
ただ、その後、僕の生活は、いったんゴミと化す。
まず、起きたことは、
- 生活リズムの乱れ
- 万年体調不良
- 寝不足
- 金銭感覚の崩壊。
僕は、リモート生活になって、酒を飲む頻度が増えた。
キャバクラにも頻繁に行くようになり、
調子に乗って指名もしちゃったり。
散財したのち、毎日朝方に帰宅していた。
朝起きるのがサラリーマン時代よりキツくなり、風邪もよく引くようになった。
夕方になると、お気に入りのキャバ嬢からLINEの嵐
あれあれあれ???
僕 いつから夜の蝶になったの??(決して蝶ではない)
気がつけば
指名NO .1おじさん
に見事に変身してしまった。。。。
ちょっとした人気者になった気でいた僕は、この頃は完全に「モテる男とは俺のこと!」とMAXで勘違いしていた。。。
しかし、この僕の幻想を、幼なじみの『A子』が解いてくれた。
A子は、調子に乗ってる僕に対して一言だけ言い放った。

キャバ嬢が本気であんたを好きになる事は絶対にないっ
ふっA子、どうしたんだい 俺にやきもちかいっ?


それも絶対にないっっ。
試しに、お金が底をついたからもうお店には行けない!ってキャバ嬢にLINEしてみな
僕は、言われた通り 心ではクスッと笑いながら今日もたくさん連絡がきた【僕のレディ達】に返信した。
。。。。。。

あれぇ、みんな〜
どしたどした〜?
待てど暮らせど誰からも返事がこない
A子は僕を見ながらクスクスと笑っていた。
僕はこの後、この傷をいやすのに3ヶ月かかった。
お酒は週末だけにし、キャバクラにいくのをやめた。
そうしたら、生活リズムが整い出して、体調が良くなっていった。
体調がいいから仕事も捗り、お金の管理もきちんとするようになった。
やっと『普通の自由なおじさん』になれたのだ。
あの時、ゴミと化していた僕を止めてくれたA子には感謝しても仕切れない。
何故なら今は、幻想の世界だとわかって通えているからだ。(まだ通っているんかいっ)
僕を一瞬でも幻想の世界に連れて行ってくれている、可愛いキャバ嬢たちにも感謝している。
これから、リモートワークを希望している人、フリーランスになろうとしている人がいたら、僕のようにゴミ化しないよう気を付けてほしいと思う。
いや、正確にいうと一度、ゴミ化しても良い。
でも、必ずこちらの世界に戻ってこいっ!
せっかく手に入れた【自由】は、自分を向上させるため、自分を幸せにするために使ってナンボである!
もしあなたに相談する人がいないなら、いつでも勝男が話を聞くよ♡