こんにちは。僕はフリーランスでエンジニアをしている勝男です。
前回、正社員からフリーランスにになりキャバクラ漬けになった僕の闇の時代について書かせていただきました。
キャバクラが幻想の世界だとわかるまでに、長い時間を要しましたが、今はそこから見事に脱出し、
『幻想とわかりつつ夢を見に健全にキャバクラに行っている』次第です。
今回は、そんな僕なりのフリーランスの心得をまとめてみることにしました。
正社員と夜遊びをやめてから家に篭る
以前、僕はキャバクラでモテていると勘違いし、夢を見ていました(というか当時はそれが現実と思っていました)
でも、これが嘘の世界だったと気づかされたときは、もんのすごおいショック。
2ヶ月、引き籠った。(極端かよ)
今は明るく元気だが、せっかくなので、その時の様子を今日はお届けしたい。
僕はキャバ嬢を信じられなくなり、
女子怖ーーーい、もう3次元イヤーーーー
と
ゲーム、ゲーム、アニメ、ゲーム、アニメ
この2つにどっぷりハマった。。。
ご飯は毎回、ウーバーイーツ。
カーテンは開けることなく、お風呂にも入らず、ヒゲも伸ばし、いつも独り言、運動も一切しない。
たったの2ヶ月で8キロも増えた。
そんな毎日を繰り返していたら、リアルな人間との会話がほぼなくなり、完璧な廃人になろうとしていた。
そんな時に、また助けてくれたのが幼なじみのA子。

廃人よ、会おうぜ
誰が、廃人だ、俺は三次元には興味がない


勝男よ、大志を抱け
。。。。。。

完全にかっこいいな、そのセリフ完全にかっこいいではないか(簡単かよっ)
廃人から人間へ
土曜日の昼12時
僕は久しぶりにカーテンを開けた。
マママママママッハ 眩しいい!!
太陽ってこんなに眩しいい??
目がやられるでござーるぅ
とおじさんは今日も独り言を言いながら
2ヶ月ぶりの外出にちょっとだけウキウキしていた。
しっかりとシャワーを浴び、髭を剃り、駅前で散髪をし、散髪屋の鏡に映る自分を見て呟いた。
おかえり、おれ
自分でも、自分の姿が見たくなくなるほど堕落した生活をしていた僕だが、身なりを整えると不思議なもので、背筋が伸び、表情が明るくなり前向きになるものだ。
ちょっとスキップをしながら待ち合わせのカフェに向かった。
A子はあうなり早々、爆笑

顔、白っっ!!!、ていうかめちゃ太ったな笑笑
え、「韓流スターみたいに顔が美白だね、しかもあんなガリガリだったのに貫禄が出たね」って今言った?

僕にはそのように聞こえました。

勝男、現実に戻れ、普通に色白の太ったおじさんだぞ
はいはい、、、

カフェのガラスに映る自分の全身姿を見て
ドーーーーーーーッン!!!!
【笑うせぇるすまん】に指差された時と同じ衝撃。(え、あれアニメの世界ですよね)
僕は自分のデブっぷりに全く気づいていなかった。
というか少し太ったくらいだけだと勘違いしていたのだ。
僕は久しぶりにみる自分の姿に心底、ショックをうけ そして決めたのだ。
- 勝男、ダイエットするわ。
- ゲームやめるわ。
- ウーバーイーツのお兄さんとも仲良くなったけど(実際にはなっていない)
- やめて、たまには自炊するわ。
A子と会い、リアルな自分を見たおかげで僕は完全に目が覚めた。
カムバック三次元
そこから僕の【三次元復活プログラム】が始まった。
- カーテンを開ける。(え、そこから?笑)←大事 そして窓を開けて外の空気を吸う。
- 何時間かは外で仕事をする。
- 定期的に人に会い会話する。
- いきなり激しい運動は続かないので、歩いてみたり、できることから始める。
- ゲームやアニメ以外で趣味を持つ(僕の場合は料理教室に通い始めました テへ)
- 食事を自炊にしたり、野菜やサプリメントの摂取などを心がける
これらのことを紙に書き、いつもみるところに貼って三次元に戻れるよう意識的に実践してみた。
初めから全部を完璧にはできなかったが実践しているうちに、どんどんランナーズハイになった。(これごときで?笑)
気がつけば自分の習慣が完璧に変わっていった。
そして習慣が変わったおかげで、見た目も、性格も、目つきも、声もどんどんよくなり、仕事もうまくいくようになったのだ。
フリーランスになって、僕にとっていろいろな山場があったが、その色々な山場を経験したおかげで新しい『neo 勝男』が誕生した。
もっと、早くにA子に相談しとけばよかったなぁ。
誰かに相談しとけばよかったなぁ
まあ、これも経験の一つ。
これからフリーランスになる人に 『先をいった戦士』としてアドバイスもできる。
もし、今
- おれ廃人一歩手前っつす
- 将来の結婚相手はキャバ嬢のリサちゃんです
- 光を浴びていません
なんて悩める戦士がいれば、誰かに相談したほうがいいし、勝男に聞くもよしだ。
さあ勇気を出して 『エンジニアよ、大志を抱け』